お客様の食の安全を守るため、品質管理室を社長直轄部門とし、徹底した管理体制を整えています。社員自身の健康管理や衛生管理はもちろんのこと、原材料の入荷から製品の出荷、作業や検査などすべての工程に細かなルールを定め、毎日、毎工程で厳しいチェックを行っています。
私たちは2021年に、食品安全に特化した国際規格「FSSC22000」を取得しました。毎日水質検査、ATP拭き取り検査、自社における細菌検査などを行うなど、さらなる食の安全性の向上に取り組んでいます。
食品衛生管理手法をもとに消費者への安全な食品提供を可能にする食品安全マネジメントシステム(FSMS)の国際規格です。厳しいチェックをもとに食品安全と品質への取り組みが求められることで取得できます。
FSSC22000は、ISO22000の規格により具体的な要求事項を追加し、補強した食品安全マネジメントシステムに関する国際規格です。
FSSC22000では、例えば食材に触れる調理器具や包装材がその食材に適したものであるかどうかなど、詳細な要求事項もあります。私たちはFSSC22000の規格にのっとり、高いレベルでの食の安全を維持できるよう努めることで、お客様へ貢献してまいります。
FSSC22000や国の法律や基準などをもとに、品質管理のルールやマニュアルを作成。毎月の食品安全ミーティングにおいて全社員に共有、指導をしています。
制服(衛生服)に着用後、粘着ローラーやエアシャワーで塵埃を除去。その後、手洗いから手指消毒までを非接触で行い、手袋を着用します。
原材料が入荷してから製品となって出荷するまで、すべての工程において基準をクリアしているか、帳表を用いて細かくチェックをしています。
金属探知機・X線異物検査機における検査、加熱後の殺菌工程などのCCP(Critical Control Point)は、毎朝確認をしルール厳守を徹底しています。
工場内でできた製品は、毎工程でサンプルを細菌検査に回し、品質に問題がないかを確認した上で出荷しています。