お肉のカットの違い 薄いお肉編

お肉のカットの違い 薄いお肉編

おまちかね!
ナカガワフーズのお肉の豆知識のコーナーです!

お店で気になる『お肉のカットの違い』についてご紹介していきたいと思います。

お肉コーナーには分厚いステーキから薄いものまで、いろんな厚さにカットされたお肉が並んでいます。

今回は、その中でも「薄いお肉」に注目してみましょう!

「薄切り」「切り落とし」「小間切れ」

薄いお肉の中でも、代表的なものがこの3種類。
いったい、どう使い分けると良いでしょうか?
ざっくりと解説していきます!

きれいで高価な「薄切り」

文字通り、部位別に薄くスライスされたお肉のが「薄切り」です。

「〇〇牛もも薄切り」「豚ロースしゃぶしゃぶ用」といったように銘柄や使用部位、料理用途がはっきりと書いてあります。

1枚づつ同じ大きさ、同じ大きさ・厚さに整えられてきれいに並べてあるので店頭で選ぶ際も一番わかりやすい商品です。

3種類の中では一番高価で、贈答用に、お中元やお歳暮でも人気です。

肉質はもちろん、大きさ・厚さなどの品質を一定に揃えてあるので、技術的な付加価値がつき、お値段が高くなります。

向いている料理

すき焼き、しゃぶしゃぶ、などお肉が主役の料理に!

薄切り肉メモ

・値段…高め
・使用部位…同じ部位のみ
・厚み…同じ
・大きさ…同じ

リーズナブルな「切り落とし」

特定の部位ごとに同じ厚みでスライスされていますが、ですが大きさがバラバラなのが「切り落とし」です。

ラベルには「牛バラ切り落とし」「豚もも切り落とし」のように記載されます。
肉の塊をスライスする時に出る端材を集めたもので、部位と厚みは均一ですが、大きさはまちまちです。

薄切りより少しリーズナブルで、パックの見た目もきれいに並べられていません。

向いている料理

生姜焼き、肉じゃがなど、お肉の食感をしっかり感じたい料理に。

切り落とし肉メモ

値段…高め
使用部位…同じ部位のみ
厚み…同じ
大きさ…バラバラ

部位にこだわらない料理なら「小間切れ」

かたまり肉の形を整える時に出る肉の切れ端を集めたものが「小間切れ」です。
「細切れ」「こま切れ」なんて書いてあることも。

不特定の部位を集めたものなので、厚みも大きさも様々。
「牛肉の小間切れ」「豚こま」というように肉の種類は書いていあっても、どこの部位かは書いてありません。

パックの見た目は「切り落とし」とあまり見分けがつかないこともあります。
いろいろな部位の寄せ集めですので、お値段も一番リーズナブルです。

向いている料理

野菜炒め、煮物などで小さなお肉を使いたい時にぴったり。

小間切れメモ

値段…安め
使用部位…バラバラ
厚み…バラバラ
大きさ…バラバラ

料理と予算で使い分けよう

似たような印象のある「薄切り」「切り落とし」「小間切れ」ですが、実はこのような違いがあったのです。

作りたい料理や予算に応じて選んでみましょう!


とりあえず、切り落とし?!

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